ブログ連続小説 『オジイの樹』 最終章
2005年 07月 25日
勝手に始めるドキドキのブログと題して、勝手に始めてしまった連続ブログ小説。
色々な方に回っていき、結構楽しませていただきました。
快く引き受けてくださった皆様、ありがとうございました。
最終章は 結局自分のところの回ってくるという手痛い仕打ちが待っていましたが、自分が蒔いた種なので、きっちり落とし前をつけさせていただきます。
---------------------------------
第1章 オジィとの約束(おいら)
第2章 ココはもうすぐ…(ヒサさん)※おいらの記事内コメント
第3章 オジィと僕の樹(Naomiさん)
第4章 飛行船の伝説(amanoっちさん)
第5章 僕とあいつ(赤とんぼさん)
第6章 オジィと飛行船(la_a_a_al さん)
第7章 飛行船の行先(yurinawanさん)
第8章 オジィ、見つかる?(おかざきせんせ さん)
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第9章 「オジイの樹に花が咲く」
しし座流星群がやってくる年の夏、蛍が大量発生する。だが、この近くには川がない。
オジイのオジイから受け継いだあの水を、飛行船からこの樹に撒けば、蛍がこの樹に集まる。そんな話をオジイから聞いた。
60年前のあの日、ココはリゾート開発され、オジイの樹も切られる事になっていた。
その年、しし座流星群は来なかったが、オジイは曾オジイとの約束を守るために飛行船からあの水を撒いた。
結果・・・やはり蛍を呼ぶことはできなかった。。。
が、都会では高値で取引されている、オオクワガタやカブトムシなどがこの樹に住み着いた。
リゾート開発者たちはこれに目をつけ、この樹は残されることになった。
何年か経ち、オオクワガタたちも姿を見せなくなり、この樹もついに切られる事になってしまった。
*************************
今年、しし座流星群がやってくる。
大樹はオジイとの約束を果たすべく飛行船に乗り、危険を承知であの水を撒いたのだ。
大樹「二人とも、村のみんなを夜ココに集めてくれ。。。」
村のみんなは、60年前のこともあり、半信半疑だった。
夜になり、樹の周りにみんな集まり始めたが、何も起こりそうになかった。
村の人「この樹に花が咲くことはなかったな。。。」
その時、遠くの方から少しずつ光が・・・
村の人「蛍が来たぁ。」
あっという間に樹全体が蛍の光に包まれた。
大樹「オジイ、この樹にやっと花を咲かせることができたよ。」
その時、たくさんの星もこの樹に降りはじめた。
おしまい
---------------------------------
こんな結末で納得していただけるのでしょうか?
いつの間にか登場人物も増え、60年後になっていてどうしたらいいものか悩んでしまいました(笑)
ご感想はコメント欄にお願いします。
第2弾を思いつきましたら、またよろしくお願いしますね(^○^)
色々な方に回っていき、結構楽しませていただきました。
快く引き受けてくださった皆様、ありがとうございました。
最終章は 結局自分のところの回ってくるという手痛い仕打ちが待っていましたが、自分が蒔いた種なので、きっちり落とし前をつけさせていただきます。
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第1章 オジィとの約束(おいら)
第2章 ココはもうすぐ…(ヒサさん)※おいらの記事内コメント
第3章 オジィと僕の樹(Naomiさん)
第4章 飛行船の伝説(amanoっちさん)
第5章 僕とあいつ(赤とんぼさん)
第6章 オジィと飛行船(la_a_a_al さん)
第7章 飛行船の行先(yurinawanさん)
第8章 オジィ、見つかる?(おかざきせんせ さん)
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第9章 「オジイの樹に花が咲く」
しし座流星群がやってくる年の夏、蛍が大量発生する。だが、この近くには川がない。
オジイのオジイから受け継いだあの水を、飛行船からこの樹に撒けば、蛍がこの樹に集まる。そんな話をオジイから聞いた。
60年前のあの日、ココはリゾート開発され、オジイの樹も切られる事になっていた。
その年、しし座流星群は来なかったが、オジイは曾オジイとの約束を守るために飛行船からあの水を撒いた。
結果・・・やはり蛍を呼ぶことはできなかった。。。
が、都会では高値で取引されている、オオクワガタやカブトムシなどがこの樹に住み着いた。
リゾート開発者たちはこれに目をつけ、この樹は残されることになった。
何年か経ち、オオクワガタたちも姿を見せなくなり、この樹もついに切られる事になってしまった。
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今年、しし座流星群がやってくる。
大樹はオジイとの約束を果たすべく飛行船に乗り、危険を承知であの水を撒いたのだ。
大樹「二人とも、村のみんなを夜ココに集めてくれ。。。」
村のみんなは、60年前のこともあり、半信半疑だった。
夜になり、樹の周りにみんな集まり始めたが、何も起こりそうになかった。
村の人「この樹に花が咲くことはなかったな。。。」
その時、遠くの方から少しずつ光が・・・
村の人「蛍が来たぁ。」
あっという間に樹全体が蛍の光に包まれた。
大樹「オジイ、この樹にやっと花を咲かせることができたよ。」
その時、たくさんの星もこの樹に降りはじめた。
おしまい
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こんな結末で納得していただけるのでしょうか?
いつの間にか登場人物も増え、60年後になっていてどうしたらいいものか悩んでしまいました(笑)
ご感想はコメント欄にお願いします。
第2弾を思いつきましたら、またよろしくお願いしますね(^○^)
by yukki1097
| 2005-07-25 21:40
| 遊び